読み聞かせシリーズ。
今回は「赤ずきん」をグーグル翻訳で
「日本語から中国語または韓国語で翻訳し、
日本語に再翻訳する」という
某動画サイトで見たアイデアのパクリでやってみました。
一番苦労したのはお話をTwitterサイズに短くする作業でしたw
グリム童話「赤ずきん」(再翻訳版)
声:ロンチー & 編集者A https://hear.jp/hennsyuusyaA @hennsyuusyaA
曲:H/MIX GALLERY(童話「どろぼうの国」のためのテーマ)
☆動画でごらんになると一層楽しめます
https://twitter.com/ronchimanzou/status/1250034799642697740
翻訳前の文章を載せておきます
むかしむかし、あるところに、赤ずきんと呼ばれる かわいい女の子がいました。
ある日、お母さんが、赤ずきんに言いました。
「病気で寝ているおばあさんに、お菓子とワインを届けておくれ。
途中で道草をしてはいけませんよ。それから、オオカミに用心するのですよ。
おばあさんの家は、森の奥にありました。
赤ずきんがスキップしながら歩いていると、オオカミが現れました。
「こんにちは。赤ずきんちゃん。どこへいくんだい?」
「病気で寝ているおばあさまのところへ」
「それなら、お花を摘んで行くといいよ。」
赤ずきんが花を摘んでいる間に、オオカミはおばあさんの家へ先回りし、おばあさんを まる飲みしてしまいました。
そして、おばあさんの着物を着て、おばあさんの頭巾をかぶり、ベッドへ潜り込みました。
赤ずきんが、おばあさんの家に着きました。
おばあさんに化けたオオカミがベッドに寝ていました。
「おばあさんの耳はずいぶん大きいのね。」
「お前の声が、よ-く聞こえる様にね」
「お目めも大きいのね。」
「お前をよーく見るためさ。」
「どうしてそんなに お口が大きいの?」
「それはね、、、お前を食べてしまうためさ。」
狼は赤ずきんをぺろりと飲み込んでしまいました。
満腹になったオオカミは 大きないびきをかいて眠ってしまいました。
すると、おばあさんの家の前を通りかかった猟師が、大きないびきを不思議に思い、
家の中へ入ってみると、大きなお腹をしたオオカミが眠っていました。
猟師がハサミでオオカミのお腹を切り開くと、赤ずきんとおばあさんが、生きたまま出てきました。
赤ずきんは、「これからはお母さんの言うことをきいて、二度と道草をしないわ」と、自分に言い聞かせたのでした。
おしまい
前作「金太郎」もぜひ聞いてくださいね
https://hear.jp/sounds/KREUEA