いつもご静聴ありがとうございます。
朗読第31弾、お届けします。
夢十夜も第六夜まできました。
様々な文庫のあとがきにも紹介されているように、昨今では注目を浴びている本作。
『意識の内部に深くわだかまる感情を正面から凝視し、裏切られた期待・人間的意思の無力感を不気味な雰囲気を漂わせる』とあります。
今作も、終盤の『自分にもできそうなこと』に挑んでみるも、やはり『自分のような人間にはできなかった』という無力感を描き出しています。
それぞれに不思議な魅力を感じるこの夢十夜。
皆様も、是非、読んでみてはいかがでしょうか。
※お借りしたBGM
DOVA-SYNDROME様より
(https://dova-s.jp/_mobile/)
・Saint of silence
written by soundorbis