ネシェルの世界観。元からこうだった訳じゃないですけどね。いずれやりたいと思っているネシェル過去編から無作為に抜粋。
※内容は完成版とは異なる場合がございます。ご了承ください
サムネは冒頭で発砲したもの。なおネシェルの持ち物じゃありません。
※補足
◆マジノ:兵器ディーラー「ファルノール」社の社長。元フランス空軍中佐。ジャギュア攻撃機のパイロットとしてチャド・リビア紛争などをはじめ複数の戦闘に従事。退官後ファルノール入社。程なく商才を発揮し社長の座に至る。ネシェルに挑発的な態度を取る事が多いため「Defiant(デファイアント)」などと揶揄されることもある。移動にはルノー・タリスマンR9Mを使用
◆ハルブ・GL:「Harb Global Logistics(ハルブ・グローバル・ロジスティクス)Corp.」という。表向きは小さな軍需商社だが実態は密売業者である。本社は”登記上”米国シカゴということになっているがここは”表の顔”であり、あるのは小規模な事務所のみで事業内容も合法的なもの。一方サウジアラビアの首都リヤドにも事務所があり、こちらが密売の拠点。ただし現地では「ヴィータ(Vita)」という別会社に偽装されており、外部からは本社と直接の関係を伺えない形になっている。しかも両者は複数のダミー会社を通じて繋がっており、一見すると一切無関係に見えるよう巧妙に偽装されている。元々はCEOが創業した会社で、特に90年代の旧ソ連製兵器の販売で莫大な利益を挙げたという
◆社用車:黒のアルファロメオ・159JTS。つまり型落ちのセダンである。社用とは名ばかりでネシェルの私物でありチームの足。定員5名で全員は乗れないため残りは待機か別の車に分乗することになる。なおパンクレスタイヤやEN1063、Stanag4569規格の防弾・防爆改造が施されており走行性能は鈍重。果たしてこの車にそこまでの価値があるのだろうか
◆ファルノール:「Farnolle Défense Logistique(ファルノール・デファンス・ロジスティーク)SARL」という。社名は創業者の名。当初は社名に「デファンス(=防衛)」の文字がなくただの航空輸送会社だったが、マジノ社長抜擢以降この分野で活躍し現社名に落ち着いた。なお創始者ファルノールも元フランス空軍。近年ではトルコ軍へのS-400対空ミサイルシステムのセールスにも関わっており、特に航空・防空システム関連機材の販売が多い。また空軍時代の人脈か独自の航空輸送網による迅速な空輸も売りの1つ
◆ガブリエル:原語はヘブライ語で「גבריאל」。1970年配備のイスラエル・IAI社製対艦ミサイル。命名はユダヤ教四大天使の一人ガブリエルより。ネシェルの(偽)ファーストネーム「Gabriel」はこれから取っている
◆ネシェル:原語はヘブライ語で「נשר」。1971年初飛行のイスラエル・IAI社製戦闘機。ネシェルの(偽)ラストネーム「Nesher」はこれから取っている。ちなみにユダヤ風の偽名だがネシェル本人はユダヤ系ではない
◆スツーカ:Stuka。命名元はドイツ語における「急降下爆撃機=”Stu”rz”ka”mpfflugzeug」の略称でしかなく特定の機種を指す言葉ではない
◆偽名/コードネーム:アクーラ、フルバックなどといったハルブ・GL関係者の”名前”。ただしネシェル以外の名前は人名として破綻しているため必要に応じワンタイムの使い捨て偽名を用いる場合もある