状況設計

前回の最後でお花見に行くことにした二人。
その前にヘアサロンに勤務する彼女のほうが彼をカットしたいので
彼女に髪を切ってもらうために彼がヘアサロンにやってきた。

スクリプト

****
いらっしゃい
ってあれ？もう来たの？
予約時刻よりだいぶ早いけど…
まいっか。
だったら、お花見のこと話ながら
髪切っちゃおっか
始めるね
この席に座ってね
ねえ
お花見の場所、決めた？
えっ決めてないの？
ふーん、
あー、ちょっと待って、ここの部分、もう少し短くしてもいいかな？
え？お花見の場所？
うーん、ここも、もう少し切っても大丈夫かな？
よし、思い切ってやっちゃうよー
え？切りすぎ？
私はそうは思わないよ
これくらいが髪を洗うときも便利でしょ？
なんか発想が男みたいって？
もー、そこは
気が効くねって褒めてよ。
よし、こんなもんかな
自分でも確認してみて！
ね？なんだか気に入ってきたでしょ？
うん
満足いただけたようで良かったです！
なんか、ちょっと無理矢理な気もするけど…
うーん、もうちょっと切ればよかったかな？
え？きこえてた？
これで十分なの？
もう、わかった。
なんか私、不満そうに見えた？
いやー、そんなことない、よ！
てかお花見の場所
カットが楽しくて
きまらなかったね
カットも思ったより
早く終わっちゃったし
君の分で、今日の私の担当は終わりだしー
そうだ！
一緒に散歩しながら
お花見の場所探そっか。
でも
その前に
なんか気づくことない？
え？髪？
そうだよ！
よくわかったね
え？私が髪ばっかり触ってるから？
だって君にみてほしんだもん
もう、行こう！
****