現実世界の僕はこんな風に周りから思われているのかしら、と考えさせられる夢だった。夢世界の僕は、もしかしたら、現実世界の僕をメタ認知している自分自身、だったのかもしれない。だが、そう考えると、一つ、気になる点がある。なぜ夢世界の“謎の人物”は、顔も名前も明かさず、ただただ、非難批判ツイートを繰り返していたのだろうか。そこが現実世界の僕とは異なる点だ。“こうはなりたくない”という戒めから来ているのだろうか。それとも、“こういうヤツと自分は違うんだ”という特別感を覚えたかったのか。後者に縋りたい気持ちも、まぁ、分からなくはない。人間心理としては。確かなことはただ一つ、僕は僕自身のことがよく分からない・・・。