わらべ歌をイメージしました。
春夏秋冬の季節の特色が感じられたら幸いです。
▶歌詞:
春の 萌え木や 頬風(ほほかぜ)なでや
夏の 騒歌(そうか)よ 雑歌(さつか)をけせや
秋の 葉々(はば)ものよ香(か) 寝転子(ねこびや)かくしや
冬の 白が静かに降り立ち 花もわれらと共にねむれや
▶意味:
春→新緑の香りが走りまわる子供たちや自らの頬を通り抜け、一年の豊作を願う
夏→夏の虫や沢山の葉をつけた木々が風に揺られて騒がしい音は、大声で戯れる声をもかき消すほどに
秋→色づき舞い落ちる葉と鮮やかな香りは、地面で転げはしゃぐ子供をも隠すほどに
冬→思い出深い一年は、ふりつもる雪の様で。来年の期待を思い描きながら春を待つ
※創作サークル:無演技劇団ぱらすあてね制作作品挿入歌より