『 ちょうちょのおかげ 』
HEARシナリオ部/竹乃子椎武さん作
https://note.com/takenokoctake/n/na7b9533863d4
HEARシナリオ部の広報ラジオ
【広報「シナリオ部です。」#03】
https://hear.jp/sounds/H5A5qQ
元となる『たけのこさん』のページ
https://hear.jp/takenoko
【百舌鳥の独り言】
もず は しん の すがた を あらわした
竹乃子先生の作品はずっと全部読んできておりいつかやりたいと思っておりました。
声質等様々な事情で出来ずにおりましたが、今回ついに「これはやれるのでは」と云う機会が巡り、読ませて頂きました。
〜考察と、気にした点
ワンスアポンアタイムから始まるこのお話しは、1人の女性と世界の遍歴をファンタジーのようなドキュメントでもあるように感じました。
同じ読み聞かせでも「ナレーション」やEテレの「テレビ絵本」のようなイメージを象りました。
年長さんに聴かせる感じで、間隔を空けたり、あまり誇張せず自然な喋り方に意識を置いています。
そして、擬音に注視しています。
ちょうちょは「喜びや変化の象徴」とも言えます。
最後のおばあさんさんの言葉が、それを物語っているように思えました。
実際に喜怒哀楽と言った表情をめいっぱい使って「動画で撮られてもいいくらい」でやりました。
表現した先の声…として成っていたら幸いです。
だから今回「地声×無音」です。
HEARに誘ってくださった恩人たけのこさんへ、改めて最大級の感謝と共に、これまで培ってきた素地の全てを捧げます。
実際子どもに読み聞かせている父親としても、ここは敢えて「本来の姿で」やらせて頂きました。
最初と最後は、保育園でやっていた時のルーティンです。
※
一見、何の変哲もない「朗読」です。
しかし、百舌鳥と言う者をありがたくもご存知な方、応援してくださった皆さんからしたら、「地声を投稿する決意と挑戦」に何かを感じてくださるかも…と思います。
僕にとっては特別で、これが指標ともなる作品です。
地声をもエンターテイメントとして昇華させるキッカケを頂き、竹乃子先生、勇気をくれたりささん、そして応援してくれる皆さん。
ありがとうございます。