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【オーディオドラマ】月と太陽とキミの思い出<Ver.playback>
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おたより
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2021/02/26

<ご注意>この物語は『月と太陽とキミの思い出』の別バージョンとなります。先に通常版をお聴きいただくと、よりお楽しみいただける内容となっております。
通常版はこちらからどうぞ → https://hear.jp/sounds/UTk4RA

台詞は通常版とすべて一緒です。
しかし真実を知った状態で物語を追っていただくと、きっと主人公の言葉が違う意味を持って聞こえてくると思います。

おたよりは音声SNSサービス『HEAR』からお願い致します
https://hear.jp/sounds/

【クレジット】
<作>
竹乃子椎武

<声・編集>
たけのこ

<音楽>
ayato sound create 様
https://ayatosoundcreate.wordpress.com/

<効果音>
効果音ラボ 様
https://soundeffect-lab.info/

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コメント
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ゆぺ a.k.a シルベユキト
秀逸なオーディオドラマですね 聴いていて背筋が凍るような思いがしました((((;゚Д゚))))
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2021/02/26 03:37:02
たけのこ
ゆぺさん、コメントありがとうございます。 怖くなっていただいたので、作った甲斐がありました(*^^*)
片二重
ノーマルver.と併せて拝聴させていただきました。 音声を利用したドラマという、映像と文章の中間にあたるフォーマットの特性を活かした意欲的な作品であったと思います。 日本語が難しいと言われるゆえんの一つに、「本音と建前」と呼ばれる複雑さを構成する「含み」という独特な要素があります。英語では意味が異なるLoveもLikeも「好き」であらわすことができるので、言語的な理解力だけではなく、その人のイントネーションや声色も加味して言葉をかみ砕かないといけません。 今作は、まさにその含みが肝だったように思います。 舌で転がすことで味が変わるお酒のように、文章を前後させることによって主人公の狂気性を前面に押し出してみせている。そのようなカラクリを仕組みながらも、物語自体に機械的な不自然さを覗かせない、この形にできるように文章を構成したであろうたけのこさんの努力と能力には脱帽です。 登場人物は4人ほどいるにもかかわらず、語り手は一貫してある男性の一人称であり、描写される他者のすべて
返信
2021/02/27 14:14:57
片二重
が「セリフを聞いた」、「見られた」という立場から描かれ、聞き手はその物語の情景を、語り手のフィルターを通してでしか見ることができません。 しかし、全てが彼の独白に終始するこの世界は、耳が詰まるような孤独感と閉塞感と横たわっているような気味悪さがあり、そこに居続けてはダメだ、という狂気を端々に感じてしまう。 自身の正常性を再確認するかのように、聞き手だった僕は、彼の世界ではない、物語を中立な位置で俯瞰するためにその余白を想像で埋め立てていこうするわけです。 「気持ちはうれしい」の言葉にある含みを一切無視する、些細な文章間。しかしきっと多くの日本人はその含みを何よりも重視するので、そこに目もくれない彼の独白の続きに、正常性バイアスに、恐怖を覚えてしまうのだと思います。 特にノーマルバージョンには最初、「彼がだんだんとおかしくなっていった」という流れがうっすらとあるのですが、最後まで、そしてこのバージョンまで聞くと「最初からフルでおかしかった」という事実が鮮烈に露わになり、この物語に刻まれた深い深い奥行、そしてカタルシスを感じました。 長々とすいません とても楽しませていただきました。
たけのこ
片二重さん、コメントありがとうございます。 ノーマルVerとプレイバックVer、両方を深く聴いていただき、作者として感無量です。 聴き手には少しずつ違和感を感じていただき、最後に話の種明かしでハッとしてもらいつつ、再生終了後に「怖っ!」と思ってほしい。そんなコンセプトで書きました。 物語創作の経験値が低い自分としては、多少なりとも狙いが形にできれば幸いと思っていたのですが……片二重さんから頂戴したコメントで目標は達成できたのかなと、作品に自信を持つことができました。ありがとうございます。