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いざ、朗読。vol.47『竜と詩人』 宮沢賢治
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2022/04/07

いつもご静聴ありがとうございます。
朗読第47弾、お届けします。

今回は、宮沢賢治氏からチョイス。
『ポラーノの広場』より、『竜と詩人』という作品です。

タイトルだけ見ると、いったいどんな作品なのか想像もつきませんが、読んでみると、なんとも深く、壮大な作品であることがわかります。
命の営みはもちろん、言葉の営み、そして、人は知らずのうちに誰かを傷つけてしまっていたりすること。
同時に、誰かを癒してあげていること。
そしてタイトルのように、絶対的な存在と平凡な存在との間には、決して隔たりなどはなく、互いに歩み寄る姿勢の尊さを感じます。

宮沢賢治自身が『詩人』と謳われているのも、何かしらを投影させているのかもしれませんね。

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コメント
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ゆで太 たまご
素敵な朗読でした😊 なぜ陸奥さんの朗読は、人物の人柄が語りが伝わってくるのでしょう?概要欄にあるように、内容を考え自身の中に落とし込んでいるからでしょうか?毎回勉強させられます😌 竜と詩人の根の優しさが伝わってきて沁みました☺️
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2022/04/09 07:31:46
陸奥
ゆで太 たまご様 お聴きくださりありがとうございます。そう言っていただけると、とても励みになります。 難しいですが、やっていくにつれて『自分の言葉』として語ることができるようになると思います。 芝居の根幹として『本当にそう思って話す』というものがあるように、語り手としての自分、その人物としての自分、といったように、限りなくその存在に寄り添って読むように心がけている、からでしょうか。 あまりうまくお応えできず申し訳ございません。
ゆで太 たまご
ご丁寧にありがとうございます! 参考にさせていただきます🙇‍♀️