いつもご静聴、ありがとうございます。
朗読第54弾、お届けします。
太宰治の『雀こ 井伏鱒二へ。津軽の言葉で。』という作品です。
これは先日、とある企画で群読という形で参加させていただいた作品なのですが、とても面白かったので、一人読みバージョンで収録しました。
津軽の言葉で、とある通り、青森県出身、もしくは所縁のある方々が集まり、読み進めていきました。
陸奥は、育ったのが弘前という土地で、わりと標準語に近い(と思います)言葉で二十歳まで過ごしました。なので、純粋なずーずー弁とは違いますが、単純なイントネーション等はバッチリ東北訛りです(笑)
普段訛らないように気をつけて生活しているワケですが、こういう形で全開で読むのも面白いと思います。