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【青空文庫】昭和遊撃隊【全部俺】
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25日前

15.5cmが35kmも飛ぶわけないじゃないですか(発作)
「少年倶楽部」昭和9(1934)年1月~12月号掲載の小説「昭和遊撃隊」のワンシーンになります。
原作リンク:https://www.aozora.gr.jp/cards/000748/files/46576_40144.html

現代でいう所のラノベみたいなものです。年代が年代だけに鼻につく表現も多いですが当時建造中・後に重巡洋艦へと変容した最上型をあの戦艦全盛の時代に「(架空の)強力な軽巡洋艦」として描いたユニークな作品でもあります。
基本的に本文はほぼ弄らず台詞のみの追加に留めました。「4人の砲術長〜(砲術長は1人です。分身もしません)」とかおかしな部分も多数ありましたがスルーしました。
ノーザンプトン級(シカゴ・ヒューストン・オーガスタ)3隻の主砲を「30センチ砲」と読んだのも原作通りです(実艦は8インチ=20.3cm砲)。12インチ3基9門のレイアウトを有するのは米軍艦では大戦末期就役のアラスカ級2隻のみ。なおノーザンプトン級や最上型のおよそ3倍ある巨艦です。

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ねこつう
こんな形で初めてコメントすることをお許しください。 HEARが終了するということなので、今のうちに、お伝えしなければと思いました。 一人であれだけの演じ分けをされて、舞台になっている地域の政情に対する見識や緻密な設定。凄いなあと思いながら、 WEAPON DEALER のシリーズを、凄く楽しみに聞かせていただいてました。 もし、今後も、別媒体で、音声配信されるおつもりがありましたら、差支えなければ、そのときは、教えていただけないでしょうか。 Xのアカウントは @nekonotsuuro ですが、 https://lit.link/nekonotsuuro ほかのSNSのアカウントは、こういう感じになっております。 気が向かれて、連絡をいただけたら、幸いに存じます。
返信
2024/12/03 01:15:55
シロガネ
ねこつうさん、初コメありがとうございます。 HEARサ終、唐突でしたね。予感だけは当初からずっとあったのですけど。登録した音声プラットフォームのサ終はこれで2度目。1度目のプラットフォームではWEAPON DEALER誕生のきっかけをいただいています(元々は別の方が単発で作成された武器商人系お題をアレンジしたもので、それを元に更に肉付けしていったもの)。 さて、1度目のサ終と状況が違うのは自作のボイスドラマシリーズ(WD)を持っているということ。 既に新しく1話(前・後編分割で最大4~5本分程度?)の台本がほぼ完成していて、後続のお話も牛歩ながら制作中の状況。そもそも現状ネシェルやメイの過去にすら触れられていませんから! このため少なくとも現時点では移住を前向きに検討している状況です。オススメのとこありましたら教えて欲しいです。 Xはやっておらず……と言いたい所ですが、こんな状況ですしね。実は一度告知用垢を検討した時期に作成しながら放棄したままだった物があるのでそちらを一応連絡用?として貼っておきます(先ほど体裁を整えたばかり)。 https://x.com/Ag_173
香月
シロガネさん!!!! ねこつうさんが伝えたいこと全部言ってくださったので、便乗させてください!!!!X、フォロー失礼します!!! HEAR民はstandFMへ異動されている方が多い印象です。自分もスタエフにアカウントだけは作りました。 青空文庫で、シロガネさんが朗読される??何を??芥川とか??って思っていたのですが、ミリタリー系統があるのか⋯! でも今出勤中なので、家帰ったら聴く!!楽しみ!!!😆✨
返信
2024/12/03 22:23:36
シロガネ
香月さん、いつもコメントありがとうございます。 従来X(Twitter)を連携させてこなかったのはコミュニケーションの窓口を原則HEARで完結させておきたかったからでした。 Xは個人の思想・価値観などが否応なしに表出する空間ですし、あまり「作品を超えて私という人格を表出させたくない」という判断の結果でした。まぁ腐っても表現者の端くれなのでツイートなどではなく"表現物で語りたい"というエゴもありましたが。 HEAR自体にも一応DM機能はありましたし、やりとりには困るまいとも。 ともあれ、HEARそのものの消滅が確定の現在となっては是非もありません。 スタエフ多いですね。そもそも音声配信プラットフォームというもの自体がビジネスとして険しい様子。現状の第一候補ですね。 昭和遊撃隊は所謂戦前の軍国少年が愛読したであろう戦記読物。全文は読んでませんが、実は殺人光線(レーザー兵器です。実際に戦中研究だけしてました)やら旧式戦艦を超える超耐久の装甲などヤマト・ガンダムもかくやというSFテイスト。 こんな右曲がり作品ですが、作者平田晋策はバリバリの元アカ(共産主義者)です。出版できるんですね。
ねこつう
xのアカウントを教えていただいてありがとうございます! 続きがあるのですね! とても楽しみです! 私は、音声配信に関しては、いろいろな所を知らず、HEARとスタンドfmで活動していましたので、ほかはよくわかりません。 Spoonとか、いろいろあるみたいですね。 スタンドfmは、HEARとは、かなり文化は違いますが、声の演劇されている方もいらっしゃいますし、HEARから移住された方を私もお見掛けいたしますね。
返信
2024/12/04 06:25:01
シロガネ
続き、ありますとも!戦争と武器はいつの時代もなくなりません。以前触れた2020年ナゴルノ・カラバフ紛争以降たった4年間でもタリバンによるアフガン掌握やご存知ウクライナ戦争、ハマスによるフェス襲撃とイスラエルの報復。シリアでも紛争が激化していて、ここ数日は(歴史的にも)難攻不落とされたアレッポ陥落の話題でもちきり。悲しいことにネタは「無尽蔵」です。 それでも新しい話題に飛びつかず敢えて過去編へ移行したのは、リアルタイムの話題は情報の精査・整理・収集が困難なためです(無論それは私でなくメディアや軍事クラスタの皆さんの仕事)。 触れるのは初ですが、ロシア・ウクライナ戦争はいずれ絶対に描きます。特に初期の需要とNATO諸国のモタつきは格好の題材です(新ヘッダーのレオパルトIも最終的にウクライナへ供与されたであろう元ベルギー軍払い下げ品で、ある民間企業の倉庫に保管されていたものです)。 Spoonですか……以前別名義で活動してました。良くしても頂きましたが、故あってもう戻ることはありませんかね。 スタエフ勢、多いですね。HEARサ終告知以前から流出していたような感じがします。
香月
⋯青空文庫の作品、演る人創る人で、こんなに面白い音声作品になるんだ⋯😭 青空文庫さんて、自分の技量不足はあるとしても、(音声化するのに)あんまり面白い作品ないんだよな…なって頭の片隅で思ってました!!!心よりお詫びします!!!申し訳ございませんでした!!!
返信
2024/12/04 11:47:57
シロガネ
香月さん、お聞きいただきましてありがとうございます。 いえいえ、一応朗読の要素はあるものの常時流れる効果音にセリフと邪道ではありますからね……。 ただその上で小説作品を音声化するにあたってのハードルはやはり状況の解像度で、この点ミリタリーはファンタジーや日常系と違って手順がだいたい決まっていてイメージしやすいメリットがありますね。 「初弾観測三段打方・交互打方発令発射」などの号令符も実際の旧海軍教範に記述されていた語句ですし、一部の号令は現役で用いられています。 ただ恐らく目標固定の対地砲戦といえど35kmの遠距離は戦艦クラスでも実戦例皆無でしょうからそのあたりいい加減な作りになってしまっています(史実における最上型15.5cm砲の最大射程は27kmなのでそもそも届きませんし)。