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武 器 商 人【全部俺】
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17日前 (15日前 更新)

WDの名を冠しますが残念ながら新作でもなければ本編との繋がりもないです。残り23日で消滅するのを良いことに2016年別媒体で公開した音声を蔵出しです。

現「WEAPONDEALER」シリーズの原点となった作品ですが、原案は別の方のお題。元々台本改変OKだったため一部書き換えましたが、具体的にどこまでオリジナルだったかは失念。恐らく7割くらいは原文ママです。
なおその方とは以後交流なし。本来非公開とすべきでしょうが【声劇】WEAPON DEALER2(準備・後編)【全部俺】( https://hear.jp/sounds/PhdqkA )にて更に改変したものをお出ししていますし、どうせ後1月もたず消える物なのでお許しください!
むしろどんな形であれその御方とコンタクト取れたらしめしめです。これがなければWDシリーズは生まれませんでしたから。この頃は全員設定もなく、アクーラや記者に至っては声すら違いますしネシェルっぽい主人公?も武闘派の影があります(現設定のネシェルは戦闘からっきし)。この頃はまだ録音もスマホマイク。拙作ですがお聞きいただければ幸いです。

画像はWEAPON DEALER6登場の"ブルトカール"ことムアンマル・アッバース氏のイメージ。シリア空軍情報局の人でしたが昨日政府が崩壊し現在無職。諸行無常。侵攻開始から僅か10日程で首都陥落ともなれば宇宙猫にもなります。
登場人物をアニメ調にしたのは初(脇役ですが)。その理由は実写風で進めてきた本作を「脳内ではアニメ風のイメージ」と仰った方がいた為で、試しに便乗してみました。皆さんの脳内イメージはどうでしょうか。基本的には今後も実写風路線の予定ですが、評判次第ではアニメ調も検討するかもしれません。

※補足
◆ムアンマル・アッバース:6劇中(2018年)当時31歳。シリア空軍情報局少佐。西部の都市ホムス出身。入隊当初パイロットを志願するも、適正がなく地上勤務となる。その冷徹な判断力と資質を見込まれ程なく情報局によりスカウト。以後情報局員として10年ほど勤務。Su-24に関する任務( https://hear.jp/sounds/qAP05Q )でネシェルに事実上の敗北を喫した後、その叱責を一身に受け大尉へ降格。加えてアサド政権主流派の「アラウィー派(イスラム教シーア派の一分派)」でなかったがためにこのミスを致命傷として栄達の道も閉ざされ、それまで地道に形成してきた派閥や上司との関係もすっかり冷え込み、再び地道な仕事をこなす日々に逆戻りしていった……5年後には政府そのものが転覆するとも知らずに。劇中では市街地での殺人も厭わぬ残虐さと高慢さにより足元を掬われたが、それは持ち前のプライド以上に『ある人物』の暗躍とそのイスラム系ネットワークによって情報操作されていたからでもある。敬虔なイスラム・スンニ派教徒であり、冷酷ながらも"同胞"には懐の広さを見せる。ロシア・ルジェフで殺害された彼の”同行者達”は全員が現地雇用のゴロツキや傭兵であった。アラブ人としてはヒゲの少ない方だが、それは国外での折衝をこなすためであり必要ならば蓄える場合もある(アラブ諸国の成人男性は髭を蓄えるのが主流)。なお偽名の「ブルトカール」とはアラビア語で「甘橙(あまだいだい)」の意。既にアサド政権崩壊の影響で多くの旧政府軍人たちが軍服を捨てて逃亡しているそうだが、彼もその中に居たかもしれない。ブルトカール君の明日はどっちだ!

ネタにしといてなんですが自分でも当初はここまで落ちぶれると思ってませんでした。

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