熱い夢だった。僕が教師を志した当初は、こういう熱さが、モチベーションの源泉だったような気もしてきた。いざ取り掛かってみると、なかなか“熱いぜ!”だけではどうにもならない(今振り返れば、自身が無力なばかりに「どうにも出来ない」と形容した方が正しいのかもしれない)と感じることが多く、徐々に熱が冷めていったというのか、理想と現実の乖離に打ちのめされる感覚が増え始めて、徐々にフェードアウトしていった感が否めない。今回の夢は、そういった“しこり”が元となっているのかも。